英語の部屋 

★個性を大切にする児童英語講師★

北海道の都会札幌からの当別町って??

こんにちは。

市川 華衣です。

札幌より当別町に移り住んで2年になります。

この町で「英語の部屋」を開催しています。英語という道具を使い、

町に住む人達が様々な交流を楽しみ、共有出来るようにとの思いです。

もちろん、私自身も楽しみます!

当別町についても沢山紹介していきます。

 

さて、札幌の北側上に位置する当別町

どれくらいの人達に知られているのだろう?

私は移り住む前、ほぼ知識ゼロでした。そして現在、結果としてこの町が好きです。

繁華街すすきのが遠くなってしまった事を除けば。(もうタクシーでは帰れない・・)

この2年ちょっとでこの町の素敵な人達と沢山出会いました。

私にとっては、自分の住む町の住民の方々と沢山知り合うのは初めての経験です。

だって、札幌で働きながら一人暮らしなどしていたら、難しい事です。

驚いた事といえば・・

●町内で知り合いに会う率の高さ(近くのスーパーでは多い時で4人に会う)

●電車が時間帯によっては1時間に1本(乗り遅れるとかなり辛い)

●小さい町ですが大学がある為、学生が多く、留学生の方々も住んでいる。(意外とインターナショナル)

ですね。

 

札幌駅からJR1本で40分。JR新千歳空港駅から札幌駅までの所要時間と同じ位。

札幌へは十分に通勤圏内です。当別町が近づくにつれて素敵な田園風景に変わって

ゆきます。そう、農産物やお花の生産で有名なのです。

市街地は大きく分けて大学生も多い石狩当別地区・札幌市北区に近い石狩太美地区・丘陵にあるスウェーデンヒルズ地区の3つです。

スウェーデンヒルズ地区のお家はその名の通りスウェーデン様式の造りで異国の雰囲気。緑が多く夏も良いですが、雪景色のスウェーデンヒルズも私は大好きです。住めないので見るだけ楽しんでます。なんかこう、丘の上明かりを眺めるような気持ち。(笑)

 

スウェーデンのレクサンド市と当別町は1987年より姉妹都市になっています。

丁度今年は30周年で今月26日にはレクサンド市より65名の訪問団員が当別町

やってきます!先月オープンした当別道の駅で記念式典が開催されます。

楽しみです。その様子は後日お伝えしますね。

 

姉妹都市といえばもう一つ宮城県大崎市

当別開拓の歴史と深く関わりがあります。

明治5年(1872年)に始まる仙台藩岩出山一門、伊達邦直の当別開拓のお話。

歴史好きでもなく、(むしろ興味が薄いタイプ)の私が、何故か深く感動してしまった

熱いストーリーです。今自分が居るこの地がそうやって出来たのかと知り、関わった人達の事を想い想像すると、なんとも胸一杯になったのです。

そんな自分にちょっとびっくりしたのも事実。(笑)

札幌に居た時は歴史をこんな身近に感じる事は無かったので、とても貴重な体験です。

長いストーリーなので、所縁の地の紹介など交えて別の機会にご紹介します!

 

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記念碑の一つ。この場所に辿り着き皆で酒盛りをしたとされている。



 当別町について伝えたい事は沢山ありますし、まだまだ未知な部分も沢山あります。

 なので、知り尽くした立場からの紹介でなく、私自身発見しながら新鮮な目でお伝え

していきたいと思います。

 

ではまた。