もう一つの1対1レッスン。
こんにちは。
市川華衣です。
先日1対1レッスンの様子をお伝えしました。
BBカードでのレッスンが良く伝わるとご好評頂いたので、
昨日の1対1レッスンの様子を振り返ってみようと思います。
小学1年生のAちゃん。
年長さんの時からレッスンを受けてくれていますが、BBカード使用し始めたのは
1年生になってからです。お習い事の都合上、他の1年生チームと日が合わず
通常時より1対1でのレッスン。
始まりは
【絵本「Floppy's Bone」(Oxford Reading Tree level1+) 】
まずは絵を見て気づいた事をおしゃべり。
’おじさん’がいっぱいいる!←メイン登場人物以外に出没してるので。
そうだね~(笑) You see old men. 等々。
その後私が読んだあとにリピート読み。
BBカードに触れている子供達は、センテンスを耳で聞いてリピートする事に
対し抵抗が少ない=普通の事と思ってる(笑)ので
絵本も出来る範囲でリピートしてくれます。
Aちゃんは最後にCDの音声も聞いて、それに合わせてページをめくる事が
好きなのですが、この日の絵本は音源無しで購入してしまった為出来ず。
’え~っ’なんでー’ とブーイングを受けながら終了。('◇') ごめんよ・・
【BBカード】
①場所カード
BBカード基本センテンスと組み合わせ、 第二文型を導入する時に便利な場所カード。
Aちゃんはまだ基本センテンスが入っていないので、そのタイミングではありません。
が、持参していた場所カードを見つけ、見たい!とAちゃん。
机のうえに全カードを並べはじめました。
’何のカード?’’
’何だとおもう?’’
’うーん、なりたいもの。’’
’なるほど。じゃ、What do you want to be ? Aちゃん何になりたいの?’’
’私キリンになりたい’
’!!? OK. You want be a giraffe. (笑)‘
ちょうど「ZOO」の場所カードの中にキリンの絵があったので、
Is this you?? Aちゃんだ! Do you live in the zoo? 動物園住んでるの?
No~!やら、
更には眠いからここがいいと「bed room」を指したので、
そうなんだ。 じゃ一緒に~ I'm sleepy. I want to go to the bed room.
Aね、眠るの大好きなの!
Oh, you like to sleep. Me too! あら、先生も眠るの大好き!
じゃ一緒に言ってみよう! I like to sleep!
二人を交互に指さしながら➾ We like to sleep! 等々。
いつまでも続きそうなので(笑)この辺りできりあげ。
ゲーム①基本ビンゴ
センテンス定着の為のゲーム。
絵をみて質問 ' what color is her hat? ' ’Red! ’’ 'Good! 一緒に~ It's red‘
’’この人頭大きいね’ 'そうだね~ Her head is big.'
ビンゴしながら、脱線おしゃべりで英語のセンテンスを一緒に言ったり、
ただ聞いてもらったり。
Aちゃん、カードのキャラクター達がどこかに存在していると感じていて、
なかなか会えないから会ってみたいと。低学年さんならではの言葉に,
なんだか幸せな気持ちになり、ほんと、会ってみたいね~と。
Who do you want to meet the best? と続いていったのでした。
カードを変えセンテンス定着の為のゲーム。
飽きないようにゲーム内容も変えていきます。
上から4まいづつ絵カード並べていき、縦・横・斜めで同じカードが
隣接したらもらえるマッチングゲーム。
Aちゃんは歌う事が好きなので
カードをシャッフルしながら、One, Two, I like you~ ♬と私が口ずさむと
すぐに乗ってきてくれたAちゃん。
Holiday Jazz Chantsの中からの1曲。
この日はValentine's Day だったので♥
一度歌っただけですぐに一緒に歌えるAちゃん。
もう一回!!と計3回歌いました。二人で。アカペラで。
歌い終わって、満開の笑顔でHi five! 楽しかったなぁ。
子供の好きな事ピンポイントで折り込む事が出来るのは、1対1レッスンの良い部分ですね。
さてゲーム。
ここでは、質問等はぜず、テンポ良くカードを並べセンテンスを言っていきます。
絵カードキャラクターの持ち物だけや、身体の一部を手書きしたカードも数枚
混ぜ、少し刺激を。
この手書きカードは、
セルム児童英語研究会 認定講師の魚住久美子先生(Magical Pocket/札幌)
の考案で真似させてもらいました!
このような流れで、あっという間の一時間。
ゲームもう一回!!の声の後に終了。これぐらいの方が、次回のレッスンの
楽しみがあって良いのかも?
それではまた。