英語の部屋 

★個性を大切にする児童英語講師★

My Journey

こんにちは。

市川 華衣です。

窓の外は雪景色となりました。

旅を終えるといつも、日常の景色が少し違ってみえるものだけど、

そのせいではないようです(笑)

 

先々週末よりヨーロッパへ旅に出てました。

ヨーロッバが大好きです。イギリスに語学留学をしてからずっと魅せられてます。

町並み、雰囲気や匂い、隣国へすぐに行ける環境、色々と細かすぎない所(笑)。

私がイギリスに留学したのは社会人になってからで、27歳の時。

それでもこの時が今の自分の原点というか、留学前と後の自分には明確なラインがあるのです。この時の時間が、出会った人達が素晴らしかったから、ずっとヨーロッパを大好きでいるのだと思います。英語を使い、様々な国の人達と共に過ごす事の素晴らしさを肌で感じた経験が今の自分を、「英語の部屋」を支えています。

そして時間が経てば薄れていく感覚を、引き戻してくれるのが旅でもあるのです。

日本での日常に半分埋もれている自分を、グワっと掴んで引っ張り出し、ポンと

置いてくれる感じといいましょうか。抽象的過ぎますが、そうやって今ポンっと置かれたイスに座りパソコンに向き合っています。(笑)

 

今回はドイツの北に位置する街Hannover(ハノーファー)とEU主要機関のあるBrussels(ブリュッセル)を旅しました。

はい、どちらも英語圏ではありませんね( ;∀;)。

それでも英語に触れる機会も多々あったのでいくつかご紹介したいと思います。

写真は基本撮らずに、記憶にインプットする派なのであまり載せれませんがご理解下さい。( ;∀;)

 

the Great Reunion 

ドイツでは嬉しい再会がありました。

上記したイギリス留学時代によく遊んだKateとの再会。

チェコ人のKateとは、当時働いでいたホテルで出会いました。私はレストランで勤務、既にパーフェクトな英語力だった彼女はレセプショニストでした。

その彼女が、今回私が滞在したHannoverよりも更に北、デンマークに近い海辺の街

Kiel(キール)で住んでいたのです。

お互いの中間地点Hamburg(ハンブルグ)にて待ち合わせ。Hannoverからは電車で1時間20分ほど。

10年越えの再会はそれはもう嬉しくて、Kateとハグして涙しました。

こんな日が来るなんてもう思っていなかったから。

変わらず聡明でユーモアに溢れ、等身大で美しいKate.

Kateとの写真はあるのですが、最近SNSに懐疑的になり止めようと思っているとの事だったので、ネット上での掲載は控えようと思います。

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私だけパチリ

the City Tour 

HamburgではKateと共に英語での街案内ツアーに参加しました。

ガイドはオーストラリア人のフィリップさんでしたが、まぁ話すスピードが速い!

良いリスニングレッスンとなりました。(笑)

数字の話になると本当にアウト。日本語でも数字は弱く、何割とか桁数多い数字か瞬時に理解出来ないのに・・ところどころKateにもう一度教えてもらいながらの2時間。

Hamburgは運河が数多くある綺麗な街ですが、悲惨な歴史を持つ街でした。

第2次世界大戦では連合軍からの激しい空襲を受け、街の80パーセントは消失。

近代的な建物と古い建物が混在しているのはその為だそうです。

私が滞在したHannoverも同様で街3分の2が消失したそうです。

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全く水が無い時もあるそうです。

ドイツといえば、環境大国ですね。

ペットボトルの飲み物を買った時デポジットが上乗せされていて、空ボトルを返却したらデポジット25セントだったかな?(すいませんしっかり覚えていない・・)が戻ってくる仕組み。それを知らず水を買おうとして一瞬キョトンとしてしまった(笑)

手間ではあるけども、どれ位の割合で返却されているのだろう。

それを聞くのを忘れてしまった。。瓶だとデポジットはもう少し安いとの事。

そしてこのシステムは街中にポイ捨てされたペットボトルや瓶を、職の無い人達が拾いお金にする事も出来、街も綺麗になるという循環があるそうです。

移民を多く受け入れている国だからこそですね。

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ゴミ箱の前にペットボトルスタンド

空ペットボトル等を探す為にゴミ箱に手を入れては汚れてしまうから、

専用の空ペットボトルスタンドが設置されています。

シンプルで優しい企画品だとKateが言っていました。

 

at  Brussels Airport

 HannoverからBrusselsへ飛行機で移動。

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初めて乗る小さい飛行機

男性なら機内は頭屈めないと歩けない 低さ。小さくて実はちょっと乗るの怖かった。

50分程でBrussels到着。

が、同行者のトランクが一向に出て来ず、掲示板には終了の文字。

トランク行方不明って本当にあるのね・・・と思いながら受付カウンターへ。

私「とにかく現状どうなっているのか知りたい!」

係員「そうは言ってもデータ見る限りではどうなってるかまだ分からない」

取り合えず積み忘れであれば、次の便で運びホテルまで届けるとの事。

あっても無くても携帯に電話もらう約束しホテルへ。

ここは日本ではない。そう、電話など来ない・・よね。

まぁ、結果連絡無かったけど、夜ホテルに届けてくれたので一安心。

あったから言える事ですが、良い経験させてもらいましたね。

 

in the Diamond Shop

同行者の方が、奥様へダイヤモンドを買うとのことで、Brusselsの大広場に近い

ダイヤモンド専門店へ。

結婚10年目のプレゼントだそうです。

ベルギーはチョコレートやワッフルだけでなく、実はダイヤモンドでも有名なのです。

15世紀ダイヤモンドはインドで発掘されていましたが、それがポルトガルの貿易商によって、ベルギーのアントワープという街の港に陸揚げされ、ベルギー人が新しい研磨法を発見し、盛んになったそうです。

ちなみにアントワープは「フランダースの犬」の舞台となっている地です。ネロとパトラッシュが最後の眠りについたアントワープ大聖堂があります。

ここも行きたかったのだけど、今回は時間が足りませんでした。。

さて、ダイヤモンド!接客してくれたのは、インド人男性の方。

同行者の方は英語が話せないので、間に入って説明を聞いたり質問したり。

日本で買うより安いようですが、なんせ日本でもダイヤモンドは買った事も、お店覗いた事もないので相場が分かりませんが、言われた通りにお伝えし、無事ご購入。

なかなか押しが強かったな(笑)

結構雑談も多く、お話は楽しかったし、自分でダイヤモンドを買うことはこの先も無いだろうから、これまた貴重な体験をさせてもらいました!

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ワッフル!

 

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世界一美しい広場の一角

伝えられる写真はありませんが、ため息が出る程圧巻の美しさだったグランプラス広場。世界遺産登録されています。

明け方も、日中も夜もどのシーンでも綺麗でずーっと見ていたかった。

こんな場所が世界にあったなんて・・と本当に思いました。

 

今回の旅で感動した事や、感じた事はそのままレッスンで子供達に伝えようと思っています。いつの日か訪れる事があるかもしれないから。

 

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ドイツ語手帳

レッスンに来ているRちゃん3年生が、ドイツ語解らない私に為に書いてくれたノート。

ありがとう!はい と いいえは言えたよ(笑)

ドイツ語も勉強してみようかなと思い始めています。

 

それではまた。